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花咲徳栄高校野球部・岩井隆監督の経歴を調査!高校や大学は?

埼玉県の花咲徳栄(はなさきとくはる)高校野球部を5年ぶり8回目の甲子園出場に導いた岩井隆監督。

このページでは、花咲徳栄高校の岩井隆監督の経歴について、詳しくご紹介します。

この記事でわかること

  • 岩井隆監督は埼玉県川口市出身
  • 神奈川県の桐光学園高校を卒業し東北福祉大学に進学
  • 社会人野球やプロでの経験はなく、教諭として花咲徳栄高校に赴任
  • 東北福祉大学時代の人脈から優秀な生徒をスカウト
  • 将来を見すえた指導でプロ野球ドラフト指名選手を多く育てた

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花咲徳栄高校野球部・岩井隆監督のプロフィール

岩井隆(いわい たかし)監督は、花咲徳栄高校野球部を率いる名将です。

以下に彼の詳細なプロフィールと経歴を紹介します。

  • 氏名:岩井隆(いわい たかし)
  • 生年月日:1970年1月29日
  • 出身地:埼玉県川口市
  • 中学校:川口市立幸並中学校
  • 高校:桐光(とうこう)学園高校(神奈川県)
  • 大学:東北福祉大学
  • 大学卒業後:1992年花咲徳栄高校の社会科教諭として赴任

身長が低いから地元校野球部に入れなかった!?

岩井隆監督は埼玉県川口市出身です。

地元の高校野球部に入ろうと思いましたが、なんと!「身長が低いから」という理由で地元の公立高校を断られたそうです。

一時は野球を辞めようかと思ったこともありましたが、恩師である稲垣人司(いながき ひとし)監督を頼って桐光学園高校に入りました。

東北福祉大学出身のご縁で選手をスカウト

岩井監督は桐光学園高校を卒業後、東北福祉大学に進みました。

大学では秋田県象潟(にかほ)中学校出身の石垣和寿監督と同級生だったご縁で、象潟中学校から髙森陽生選手須田新太選手が花咲徳栄高校に進学しています。

また、東北福祉大学の1年先輩である石田稔之さんが生駒ボーイズの総監督をしていました。

同じ大学出身というご縁で、岩井監督は生駒ボーイズに所属していた井上朋也選手に声をかけました。

井上選手は他の高校からもスカウトの声がかかっていましたが、岩井監督がいる花咲徳栄高校を選び、進学します。

そして、岩井監督のもと野球に打ち込み、2020年のドラフトで井上朋也選手は福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けました。

多くのプロ野球選手を輩出している花咲徳栄高校ですが、ドラフト1位は井上朋也選手が初ということで、ここでも岩井監督の人脈や指導が活きていることがわかります。

大学の同級生はプロ選手に

東北福祉大学の同級生には、プロ野球で活躍した金本 知憲(かねもと ともあき)さんや斎藤 隆(さいとう たかし)さんがいます。

また、2年先輩に輩には佐々木主浩(ささき かづひろ)さんがいます。

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恩師の跡を継いで花咲徳栄の監督に

岩井監督は大学卒業後、1992年から花咲徳栄高校に社会科教諭として赴任し、野球部のコーチも兼任しました。

当時の野球部監督は恩師の稲垣人司さんで、「オヤジ」と呼んで慕っていたのです。

ところが稲垣監督は2000年に学校のグラウンドで他校との練習試合中に倒れ、そのまま亡くなります。

岩井さんはその跡を継ぐ形で2001年から花咲徳栄高校の野球部監督に就任しました。

2017年には夏の高校野球で埼玉県初の優勝を果たします。

身長の低い選手も起用

全国制覇した時は、167cmの千丸主将をはじめスタメンに160cm台の選手を3人起用し、広陵高校と対戦。

ついに日本一に輝きました!

みのり
みのり
岩井監督自身が身長が低くて入部できなかった過去があるからこその決断なのですね

社会人野球の経験は特にありませんが、教育者としてのキャリアを積みながら野球指導に専念しています。

岩井隆監督の指導方針

岩井監督の指導方針は「心の野球」です。

彼は技術だけでなく、選手の人間性や精神面の成長を重視しています。

特に、礼儀や規律を守ること、チームワークの大切さを教えています。

また、試合中の集中力を高めるために、ろうそくの火を見つめるトレーニングを取り入れるなど、独自のメソッドを用いています。

5年ぶり8回目の甲子園出場

岩井監督は、2024年に5年ぶり8回目の甲子園出場を決めました。

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多くのプロ野球選手を育てた岩井監督

岩井監督は花咲徳栄高校野球部から多くの選手を育ててプロ球界に送り出しています。

2015年 愛斗(あいと) 埼玉西武ライオンズ 4位指名
2016年 高橋昂也(たかはし こうや) 広島東洋カープ 2位
2016年 岡﨑大輔(おかざき だいすけ) オリックス・バファローズ 3位
2017年 西川 愛也(にしかわ まなや) 埼玉西武ライオンズ 2位
2017年 清水達也(しみず たつや) 中日ドラゴンズ 4位
2018年 野村佑希(のむら ゆうき) 北海道日本ハムファイターズ 2位
2019年 韮澤雄也(にらさわ ゆうや) 広島東洋カープ 4位
2020年 井上朋也(いのうえ ともや) 福岡ソフトバンクホークス 1位
2021年 味谷大誠(みや たいせい) 中日ドラゴンズ 4位

プロで長く活躍するための指導も

岩井監督は高校時代の野球の成果だけでなく、プロに入ってからも長く活躍できるための指導に力を入れています。

例えば、花咲徳栄卒業後に東北福祉大学に進学し、千葉ロッテマリーンズからドラフトで指名されることになる根元俊一選手には、人前で話すことで度胸を付けさせるためにあえて生徒会長に立候補させることもありました。

野球の成果だけでなく、人としての育成にも力を入れている岩井監督は講演にも行っておられます

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花咲徳栄の岩井監督の息子さんも野球部に

花咲徳栄高校の野球部には、岩井隆監督の息子さん、岩井福(ゆたか)さんがいます。

2024年、3年生で背番号は17番、3塁コーチャーがメインですが、時には試合に出ることもあります。

父親がいる高校を選んだのは、2017年に花咲徳栄高校が全国制覇したのがきっかけだとか

甲子園が花咲徳栄一色になった様子を見て、自分もその舞台に立ちたいと思ったそうです。

学校では監督と生徒の関係で、「お父さん」と呼ぶことはありません。

2014年、夏の甲子園で岩井監督親子の姿が見られるかも知れませんね。

まとめ

この記事では、花咲徳栄高校野球部の岩井隆監督の経歴や出身高校・大学、指導方法などについてご紹介してきました。

  • 岩井隆監督は埼玉県川口市出身
  • 神奈川県の桐光学園高校を卒業し東北福祉大学に進学
  • 社会人野球やプロでの経験はなく、教諭として花咲徳栄高校に赴任
  • 東北福祉大学時代の人脈から優秀な生徒をスカウト
  • 将来を見すえた指導でプロ野球ドラフト指名選手を多く育てた

このような内容をご紹介しました。

甲子園での活躍、さらにその後の花咲徳栄高校にも期待したいですね。

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