京都の中でも紅葉の名所として人気が高い東福寺。
特にライトアップされる夜間の拝観と人が少ない早朝の拝観は完全予約制になっています。
この記事では、2024年の東福寺の紅葉の拝観予約の日程や予約方法、注意点などについてご紹介します。
この記事でわかること
- 東福寺では2024年紅葉の季節に夜間と早朝の特別拝観を実施する
- 夜間と早朝の特別拝観は完全予約制
- 東福寺の日中の紅葉見物は人が多いので夜間・早朝に行くのがおすすめ
- 紅葉の時期を外して青紅葉を見るのも◎
なお、予約制になっているのは「夜間と早朝だけ」で日中は予約は不要です。
東福寺2024年紅葉の夜間特別拝観の予約方法
東福寺の紅葉の時期の夜間拝観予約は、下記のようになっています。
- 実施期間:2024年11月16日(土)~12月1日(日)まで
- 料金:大人1名 2800円
- 拝観エリア:東福寺通天橋エリア・法堂
- 1日の予約人数:720名
入場時間は
- 17時30分~
- 18時30分~
の2プランあります。
予約はJR東海の「EX旅先予約」からできます。
(東福寺の公式ホームページからは予約できないので、ご注意ください)
東福寺2024年紅葉の早朝拝観の予約方法
東福寺では紅葉の季節、早朝拝観予約も行っています。
- 実施期間:2024年11月16日(土)~11月30日(土)まで
- 拝観時間:朝7時30分~8時30分(受け付け終了は8時)
- 料金:大人1名 1800円
- 拝観エリア:通天橋・開山堂エリア
- 1日の予約人数:600名
一般拝観の入場前に特別に入れるプランです。
日中の混雑が少なく、ゆっくり見られますよ。
なお、早朝拝観予約で入場して、そのまま一般拝観の時間も滞在することができます。
予約はJR東海の「そうだ京都、行こう「秋の特別拝観」から。
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東福寺の夜間・早朝拝観予約の注意点
東福寺の夜間と早朝の拝観予約の注意点をチェックしておきましょう。
注意
- 完全予約制なので予約がないと入れない
- 予約はWebチケットなのでスマホかタブレットが必要
- 御朱印の授与はできない
- 予約エリア外の拝観はできない
- 三脚や自撮り棒は使用禁止
- スーツケースの預かりサービスはなし
完全予約制なので予約がないと入れない
夜間と早朝の拝観は完全予約の貸し切りとなります。
事前に予約しておかないと入れません。
予約はWebチケットなのでスマホかタブレットが必要
予約した後、紙のチケットは発行されません。
webチケットなので、申し込みも当日も通信環境があるスマホかタブレットが必要です。
ガラケー(フューチャーフォン)は使えません
御朱印の授与はできない
拝観予約で入った場合、御朱印の授与はできないのでご注意ください。
御朱印が欲しい場合は、日中の一般拝観時に社務所に行ってみましょう。
予約エリア外の拝観はできない
拝観できるのは夜間は通天橋と法堂エリアだけ、早朝は通天橋と開山堂エリアだけです。
それ以外のエリアは拝観できないので気をつけましょう。
なお、早朝拝観の後、そのまま滞在してゆっくり見て歩くことはできます。
ただし、東福寺本坊庭園(方丈)は別途拝観料が必要になります。
三脚や自撮り棒は使用禁止
夜間と早朝の特別拝観を含めて紅葉の季節の東福寺の拝観は、多くの人が訪れます。
そのため、三脚や自撮り棒の使用は禁止されています。
スーツケースの預かりサービスはなし
東福寺ではスーツケースや旅行バッグなどを持ち込んでも、受け付けで預かってくれません。
そうでなくても入場者が多いので、大きな荷物は迷惑になります。
事前にホテルに預けるか駅のコインロッカーなどを利用しましょう。
東福寺で待ち時間なく紅葉を見るなら予約がおすすめ
東福寺での紅葉見物は、人が多く待ち時間が発生します。
ちなみに日中の東福寺通天橋は、このようにすごい人出になります。
岡田先生の作品は、挿絵を描かれていたおせい(田辺聖子)先生の源氏本や永井路子先生のエッセイと共に大ファンです?
大垣書店本店のスペースはかなり狭いので、やはり東福寺行くか…ってなりました
ご存知かと思いますが紅葉の季節はすごい人出なので(写真は5年前の通天橋)気合を入れて参ります?? pic.twitter.com/5XfwSoRfpT— herbe?? (@h_e_r_b_e) October 11, 2024
入場するだけでも時間がかかりますし、中に入ってからも人が多くてなかなか進みません。
しかも写真撮影がゆっくりできないので、早朝や夜間の予約を取って行くことをおすすめします。
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東福寺2024年の紅葉の見頃
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東福寺の2024年の紅葉の見頃はいつごろになるのでしょうか。
過去の投稿から見てみましょう。
東福寺の紅葉は今年もすごかった??????#東福寺#京都紅葉 #紅葉2023 #京都紅葉2023 #風景写真 pic.twitter.com/04JAD2qy74
— なおと (@naoto112023) December 5, 2023
このように12月上旬でもかなりきれいですね。
特に2024年は夏の気温が高く、暑い時期が長引いたので紅葉が色づくのは遅くなると考えられます。
青紅葉(あおもみじ)の東福寺もきれい
紅葉の時期に東福寺に行けない・・・という方は青紅葉(あおもみじ)の季節がおすすめです。
青紅葉とは紅葉するまでの葉のことで、新緑の5月ごろから紅葉するまでの長い季節を楽しめます。
京都で東福寺へ。紅葉の時期には人でいっぱいの通天橋だけど、この時期は人も多くなく、ゆったり青もみじを楽しめて良かったです♪ pic.twitter.com/OHC1hRDz4I
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) May 14, 2024
紅葉の季節では、東福寺は観光客でいっぱいになり、写真を撮るために立ち止まることも難しいほどです。
しかし、青紅葉の頃はそれほど混雑していないので、ゆっくり楽しめますよ。
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東福寺の一般拝観
東福寺の一般拝観は特に予約は不要です。
東福寺の拝観時間
東福寺の拝観時間は、次のようになっています。
4月1日~10月31日まで:9時~16時
11月1日~12月1日まで:8時30分~16時
12月2日~3月31日まで:9時~15時30分
紅葉の見頃の10月下旬から12月上旬までで開門時間が異なるので、ご注意くださいね。
東福寺の拝観料
東福寺の拝観料は施設によって次のように異なります。
通常期拝観料 | 秋期(11月9日~12月1日)拝観料 | |
東福寺本坊庭園(方丈) | 大人500円・子供300円 | 大人500円・子供300円 |
通天橋・開山堂 | 大人600円・子供300円 | 大人1000円・子供500円 |
共通拝観券(※) | 大人1000円・子供500円 | 共通拝観券はなし |
(※:共通拝観券は東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂が含まれます)
子供は小学生と中学生です。
紅葉の季節は拝観料が少し高くなるので、ご注意ください。
東福寺へのアクセス
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
電車で行く場合
- 京阪東福寺駅またはJR東福寺駅から徒歩10分
バスで行く場合
- JR京都駅から京都市バス88系統または20系統に乗り「東福寺」バス停で下車 徒歩約4分
- 四条河原町から京都市バス207系統に乗り「東福寺」バス停で下車 徒歩約4分
- 東山三条から京都市バス202系統に乗り「東福寺」バス停で下車 約4分
車で行く場合
- 名神高速 京都南ICから約4㎞
- 名神高速 京都東ICから約7㎞
- 阪神高速8号の京都線ICから約1㎞
ただし紅葉の季節は道路がかなり混雑します。
車は避けて、公共交通機関の利用をおすすめします。
まとめ
この記事では、東福寺の紅葉の季節の拝観予約についてご紹介しました。
この記事でわかること
- 東福寺では2024年紅葉の季節に夜間と早朝の特別拝観を実施する
- 夜間と早朝の特別拝観は完全予約制
- 東福寺の日中の紅葉見物は人が多いので夜間・早朝に行くのがおすすめ
- 紅葉の時期を外して青紅葉を見るのも◎
京都の東福寺は屈指の紅葉の名所で、毎年多くの人が訪れます。
少しでもゆっくり見るために拝観予約がおすすめですよ。