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2024高校野球はジャイアントキリングが多い!?破れた強豪校と勝ち進んだ高校調べ

2024年の高校野球全国大会が8月7日から甲子園球場で始まりました。

甲子園の常連と言ってもいい強豪校から初出場校、何年ぶりかの出場校などが集まっています。

そんな中で2024年は常連の強豪校が初戦や2回戦で敗退するというケースが目立っています。

この記事では、そんな高校野球のジャイアントキリングについて書いています。

(この記事は2024年8月14日時点のものです)

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高校野球のジャイアントキリングとは

ジャイアントキリングとは、実力差があり強い相手校に対して弱い(と言われている)学校が打ち勝つことを言います。

よく言われる「大番狂わせ」と同じ意味です。

例えば、

「この組み合わせなら、当然強い○○校が勝つだろう」

と誰しもが思っていたところ、意外にも

「相手の弱小の△△校が勝った」

というケースをジャイアントキリングと言います。

2024高校野球のジャイアントキリングの例

2024年の夏の高校野球は、この記事を書いている8月14日時点でまだ2回戦の途中ですが、すでにいくつかのジャイアントキリングが見られます。

1回戦のジャイアントキリング

8月9日
花咲徳栄高校(埼玉県)と新潟産大付属の対戦は1-2で花咲徳栄高校が破れました。

8月11日
報徳学園(兵庫県)と大社高校(島根県)の対戦は、1-3で報徳学園が敗れています。

みのり
みのり
報徳学園は優勝候補と言われていたわね
選抜では準優勝だったからね
ボール君
ボール君

それだけに、大社高校に敗れたことはちょっとしたニュースになりました。

2回戦のジャイアントキリング

8月13日は2回戦です。

智弁和歌山高校と霞ヶ浦高校(茨城県)の試合は4-5で智弁和歌山高校が負けました。

さらに8月13日

花巻東高校(岩手県)と滋賀学園(滋賀県)の試合は0-5で花巻東高校が敗れています。

花巻東高校はメジャーリーグで活躍している大谷祥平選手の母校でもあり、強豪校として有名です

8月14日 2回戦
健大高崎高校(群馬県)と智弁学園(奈良県)の対戦は、1-2で健大高崎高校が敗れました。

大阪桐蔭高校と小松大谷(石川県)の試合は0-3で大阪桐蔭が敗れました。

健大高崎高校も大阪桐蔭高校も優勝候補と言われていたので、2回戦で敗退したことは多くの人が驚いています。

みのり
みのり
優勝候補が次々と敗れているのね
大阪桐蔭の選手はプレッシャーもあっただろうね
ボール君
ボール君

ジャイアントキリングは失礼な言葉!?

ただし、高校野球において「ジャイアントキリング」と例えるのは選手や学校に対して失礼だという意見もあります。

「ジャイキリ」とは「ジャイアントキリング」のことですが、どのチームも地方大会を勝ち進んできた実力ある学校なので、確かに「ジャイアントキリング」で片付けるのは失礼ですよね。

それに強豪校と言われる学校は「常勝」のイメージがありますが、選手は毎年入れ替わっているわけです。

学校のイメージだけで見ない方がいいですね。

さらに強豪校は「今年も優勝か?」と期待されて、相当なプレッシャーを背負っていることでしょう。

そういったことから、「ジャイアントキリング」だとか「番狂わせ」などと言わずに、純粋に応援したいですね。

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ジャイアントキリングが生まれる要因

ジャイアントキリングが生まれる要因を見てみましょう。

低反発バットの影響もある!?

強豪校が敗退した要因のひとつに、ホームランが出にくい「低反発バット」の影響があると言われています。

従来の金属バットで長打を得意としてきたチームにとって、低反発バットの対策が十分にできていないと苦しい試合を強いられているというのです。

それは一理あるかも知れませんね。

熱中症対策ができているかどうか

この猛暑の中での試合は、いかに熱中症対策ができているかどうかが勝敗を分けると言われています。

特に選手は熱中症になりかかっていたり、体調が悪くなっていたりしても、自分からは言い出しにくい状況にあります。

監督やコーチなどがしっかり体調管理をしてあげることも勝つために大切な要素のひとつになるでしょう。

全国の高校球児の実力差がなくなってきた

今までは、私立の強豪校が全国から強い選手をスカウトしてきました。

しかし、最近は地方の学校でも投手力や守備力を高める努力をしています。

また、力だけでなく頭で考える野球に取り組むチームが増えていることも学校間の実力差を埋める要因になっているのではないでしょうか。

それだけに、今後の大会の行方が気になりますね。

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まとめ

2024夏の高校野球は、弱小校が強豪校を破る「ジャイアントキリング」が多いと言われています。

確かに甲子園の常連校が早々に敗退するケースが見られますが、どのチームも厳しい地方予選を勝ち抜いてきています。

また、低反発バット対策をしたり、考える野球をしたりといった取り組みをする学校が成果を出しているとも言われています。

ジャイアントキリングは失礼な言い方だという意見がある通り、どの学校も日ごろの練習の成果をしっかり出して悔いのない夏にしてほしいですね。

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